1.温度20〜30℃・湿度60〜80%
2,食物やチリ・フケなどのエサがある
3.潜って卵を産める場所がある (畳の中、布団などの綿)
上記の3条件の全てが必要で、そのすべてが揃う6月〜9月下旬はダニ被害が最も増える時期。
最近では、気密性の高い家が増えた為か、冬でも被害が増えてきています。
窓の閉めきりや暖房・加湿器などの使用で、
部屋の温度や湿度が高いと
ダニには最高の繁殖条件となります。
逆に言うと、窓型換気扇を設置するか、(ホームセンターなどで4000円ぐらい)
湿気のこもった怪しい場所には、扇風機で風を送り続けるかをして、
“条件”のひとつでも潰せば予防になるという事でもあります。
(窓型換気扇を設置して喘息が軽減した例もありますのでお薦めです。喫煙者にもGood!)
しかし、一旦ダニが大発生すると
中途半端なダニ退治では被害は収まりません。
チャタテムシ等の昆虫類や、コナダニ等が増えると それをエサにしているツメダニがやってきます。
畳表面1m2辺りの中に5匹のツメダニがいると、家族全員が刺されると言われています。
刺されるとこうなります。↓
 
■ 女性や子供に被害が多いのが特徴
これは、一般的に男性よりも女性や子供の方が肌が柔らかく、ツメダニの針が刺さり易い為です。
ある相談者の女性は、痒くて痒くてたまらなく 何よりも、刺された跡が残ってそれを見た人に
不潔と思われてしまったりしまうのが不安で本当にイヤだと言われてました。
刺された跡は1ケ月以上、体質によっては1年以上も残ってしまうから最悪です。
また、ダニの死骸の一部分でも呼吸で吸い続けると、喘息やアレルギー性鼻炎になり、ひどくすると
全身にアレルギーからくる湿疹ができ、呼吸困難に陥る場合もあります。
憎いダニの横暴をこれ以上
許すわけにはいきません!
そこで誰にでも簡単にできて、畳屋さんや害虫駆除のプロ達も採用 している安全性の高い
ダニ退治法を紹介していきますが、闇雲にダニ駆除しても疲れるばかりで時間も無駄です。
的確に、効率的にダニ退治をする為に『どこにダニが多いか』を知っておく必要があります。
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