【畳のダニ類の駆除及び予防】 |
1.
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畳のダニ退治は、日本テレビのニュースプラス1で画期的なダニ退治と報道され、
東京都立衛生研究所は畳の中のダニ類は全滅し、もう被害にあわないと発表した
ダニ退治シート以外には畳のダニ類を確実に退治できる方法はありません。
ダニ退治シートは、畳のダニ類を確実にできる商品として平成4年からのの実績があり、
関東地区では専門業者が使用しています。
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2.
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家具・押入れの中へ殺虫剤をスプレーするときは、塗装面に殺虫剤が
かからない様によく注意して、下部四隅を重点的に殺虫剤をスプレーして下さい。
(エスガードEがお勧めです。)
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【ジュータン・布製のソファー・ベットなどのダニ類の駆除及び予防】 |
1.
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取外しのできるジュータンは、日光に干して乾燥し、取り込む前にはたいて
掃除機で表面のゴミを吸い取って下さい。
乾燥時に、ジュータン専用の防虫剤のエスガードEをスプレーするとダニ退治の
効果が高くなります。
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2.
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取外しのできないジュータンは、掃除機で表面のゴミを吸いとってから
ジュータン専用の防虫剤のエスガードEをスプレーするとダニ退治の効果が
高くなります。
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3.
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持出しのできるソファーは、日光に干して乾燥し、取り込む前に叩いて掃除機で
表面のゴミを吸い取って下さい。
乾燥時に、ジュータン専用の防虫剤のエスガードEをスプレーするとダニ退治の
効果が高くなります。
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4.
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持出しのできないソファーは、掃除機で表面のゴミを吸いとってからジュータン専用
の防虫剤のエスガードEをスプレーするとダニ退治の効果が高くなります。
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5.
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持出しのできるベットマットは、日光に干して乾燥し、取り込む前に叩いて掃除機で
表面のゴミを吸い取って下さい。
乾燥時に、ジュータン専用の防虫剤のエスガードEをスプレーするとダニ退治の
効果が高くなります。
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6.
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持出しのできないベットマットは、掃除機で表面のゴミを吸いとってからジュータン
専用の防虫剤のエスガードEをスプレーするとダニ退治の効果が高くなります。
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【衣類・シーツ・ぬいぐるみ等のダニ類の駆除及び予防】 |
1.
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衣類・シ−ツ類や縫い包みなどの家庭で洗えるものは洗濯機で良く洗い、
充分に乾燥させて下さい。
洗浄・乾燥後に、さらに50度以上の温度で30分間加熱乾燥すると
ダニ類は完全に死滅します。
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2.
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ダニ類は、短期間にまとめて退治しなくてはダニが移ってきますので、ダニ退治が
終わった衣類や寝具類などは、全てのダニ退治がおわるまではビニールの
ごみ袋などに保管して下さい。
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【布団・毛布などのダニ類の駆除及び予防】 |
1.
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厚手の寝具(毛布・布団など)は日光に干して加熱・乾燥して下さい。
太陽が傾く前に取込み、取込む前に叩いて掃除機で表面のゴミを吸い取って
下さい。
布団や毛布を日光に干してダニ退治をする時は、真夏の太陽の日差しの強い
日に、日光に干して乾燥し、太陽が傾く前に取込、取り込む前に叩いて掃除機で
表面のゴミを掃除儀で吸い取って下さい。
布団や毛布の日光干しは、3日以上繰り返して行うとダニ駆除の効果が出て
きます。
日光干しの際に、太陽の光が布団や毛布全体にあたる様に、途中で布団や
毛布を引っくり返すなどして下さい。
喘息・アトピー性皮膚炎・鼻炎の人は、できるだけ毎日布団を日光に干して
下さい。
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2.
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洗える布団や毛布などは、コインランドリーに布団が洗える洗濯・乾燥機が
ありますので、洗濯・乾燥をお薦めします。
洗浄・乾燥後に、さらに 50度以上の温度で30分間加熱乾燥するとダニ類は
完全に死滅します。
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3.
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アレルギー体質の人は、発作の原因となる敷布団と掛布団の中の粉塵を吸い
込まないように、人体の頭部から胸部が接する敷布団と掛布団の部分を
ポリエチレンの袋等(ゴミ袋を開いて縫い合わせるなどして下さい。)でカバー
すると発作が軽減されます。
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【家具・押入れなどのダニ類の駆除及び予防】 |
1.
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家具・押入れの中は掃除機でダニ類やゴミを丁寧に吸い取って下さい。
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2.
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家具・押入れの中へ殺虫剤をスプレーするときは、塗装面に殺虫剤がかからない
様に良く注意して、下部四隅を重点的に殺虫剤(エスガードEがお勧めです。)
スプレーして下さい。
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【ダニの繁殖を防止する環境づくり】 |
1.
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天気の良い日はできるだけ窓・扉などを開けて、部屋に良く風を通して室内を
乾燥して下さい。除湿機を用いても結構です。
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2.
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特に、6〜10月は家を閉め切らずに風通を良くして下さい。
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3.
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毎日の掃除にも気をつけ、畳は畳の目にそって、ジュ−タンは毛を逆立てる様に、
板の間・廊下にも丁寧に掃除機をかけて下さい。また、掃除機の中のゴミは
その日の内に焼却するか、ゴミ袋に入れて密封して下さい。
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4.
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畳の上にジュータン(ウールのジュータンにダニは多い)を敷くと畳もジュータンも
含水量が高くなるので、できるかぎり畳の上にジュータンを敷かない様にして
下さい。
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5.
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天気の良い日はできるだけジュ−タン・布団・毛布などは日光に干して、
取り込むときに叩いて、掃除機で表面のゴミを吸い取って下さい。
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6.
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冬季の加湿器の使用は出来る限り控えて、暖房するときには暖房しない部屋にも
暖かい空気を流して壁面などに結露が発生しない様にして下さい。
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7.
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洗濯物はできるかぎり室内に干さないようにし、洗濯物を室内に干すときは風通し
を良くするか除湿器などを使用して室内に湿気がこもらないようにして下さい。
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8.
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戸外に面する壁や北側の壁沿いにタンスなどを置かない様に。
タンスの裏面に結露が発生します。
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9.
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雨もれや水もれは対策をし、湿気が発生しないよう注意して下さい。
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10.
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冬場に室内の壁に結露が発生し、その結露水が壁を伝って畳に吸収されると
ダニ類繁殖の原因となります。
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11.
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梅雨が終った後の天気の良い日に畳を上げて、日光に干すなどして畳と畳下の
床面を乾燥し、室内の大掃除をして下さい。
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12.
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食物(粉ミルクやイリコなどの乾物類、ペットフードなど)は乾燥した場所に
保存して下さい。冷蔵庫の中は寒くてダニは生きられません。
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